ちぃたぁ読まにゃぁいけんじゃろぅ

みんなだいすきアラサーおじ・・おにいさんのブログ

初記事/僕がお仕事してた頃の事

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やっとこさ重い腰を上げて初めての記事です(笑)

最初なので自己紹介をしていきます。

 

僕は去年ー2017年に5年間勤めた中小企業を退職し、フリーランスを目指している28歳の遊び人です。なぜ退職をしたのかというと、いろいろと原因はあったのですが1番はその会社に骨をうずめる気には到底ならなかったためです。

 

新卒で入ったその会社は、県内ではそこそこ名の知れた中小企業でした。

入社してすぐは上司に叱られる毎日でした。正直僕のミスや態度が至らない事が原因だろうなと受け入れていましたがちょっと酷かった(笑)

 

◎確実に教わってないことを教えたと言い張る上司がいた。

教わったことは全てノートに書いていくタイプの人間だったので、理不尽に叱られて黙っているほど人間できていません。

 

しかし上司というものは自分が間違っていても謝れないのか逆切れ、もしくは虚偽の報告を上司の上司にしていました。

それを発端に僕の肩身はどんどん狭くなっていくのでした。

 

その会社は年齢層がかなり若く大体の社員がアラサー位でした。

 

僕を目の敵にしていたのは1人だけでしたが、彼は部長から絶大な信頼があったようで入社して間もない僕は部長からも酷い扱いを受けることになります。

 

その流れは他の社員にも飛び火し、同期もいないので完全に孤立。会議でも意見を鼻で笑われる始末。辞めてやろうとも思いましたが、段々と慣れていくもので僕の興味は人間関係よりも自分が担当している部門の数字に向きました。

 

◎結局会社なんて結果が全て

会社だけではないですが結果が全てというのは本当です。

結果を出せば周りの目も変わります。努力する過程を見てくれる上司なんてなかなかいませんよね。

 

少数精鋭を謳ったその会社では1人がものすごい数の担当をします。その中の1番大事な部門で僕は結果を出したのです。他は並々でしたが(笑)

こうなると段々と発言権が出てきます。今までの扱いが嘘のように上司と打ち解けました。

 

しかし次なる問題が僕を待ち受けるのでした。

 

◎縁の下の力持ち・上司の移動

今までなんとか会社員としてやってきた僕でしたが、ある日上司から「Uさん移動になるから1週間で引継ぎ受けて」と話をされました。

 

引継ぎ期間の短さといきなりの通告に混乱しましたが、落ち着いてシフトを確認すると1週間の中で3日しかUさんと合わない上に休みの日も研修の予定が入っており、完全に万策尽きました。

 

どうやら他の部署で定年退職した社員がいて、Uさんはその後釜として移動になったようです。もうちょっと早く言ってほしかったのですが、そういう会社でしたので仕方がありません。

 

とりあえず引継ぎをしましたが量が多く、案の定時間が足りませんでした。引継ぎ中には

「この人こんな事までしてたのか」「こんな仕事あったのか」

 

といろいろ発見がありましたがふと我に返り、これは1人でできる量じゃないなと確信しました。

 

僕が引継ぎを受けた担当は裏方の裏方で、野球のポジションで言うと「キャッチャー」でした。

実績を上げても目立たず評価されにくい上に、ミスをすると全体が回らなくなる、そんなプレッシャーの中仕事をするようになりました。

Uさんはこんな気持ちで仕事をしてたのかなぁ、なんて考えるようになりました。

 

このあたりで2年目を迎えます。

 

サービス残業の嵐

わかってはいましたが1人では時間が足りません。

 

後輩も1人入ってきましたがすぐに移動になってしまいました。結婚して退職する女性社員やいろんな事情で辞めていく後輩、移動になる上司。気づけば最初7人いた部署は僕を含めて3人になりました(笑)

 

3人で同じ仕事ができるわけがないので、無駄な仕事をとことん省いた上でさらにサービス残業で隙間を埋めます。

 

こんなことしてると学生のときに学園祭の準備を居残りしてやったことを思い出しました。一緒に残業してた3人はものすごい仲良くなりました(笑)

 

ちなみに残業手当は一切出ません。

 

◎足りない睡眠時間と休日出勤

業界的に繁忙期が年末なのでそのころになると睡眠時間約4時間、休日も出勤という過酷な状態になります。

 

もちろん友人に飲みや、BBQに誘われても一切行きませんでした。というか行けませんでした(笑)

 

繁忙期だけではなく普段から仕事しかしていませんでしたし、夜中に夕食を食べてからすぐ寝ようとするので体はパンパンに。入社当時55キロだった体重は70キロに(笑)健康診断はいつもボロボロでした。

 

上司のおもしろエピソードがあって

風呂で寝てしまって、頭を洗ったかいつもわからなくなるのでたぶん何回も頭を洗ってる(笑)

というのがなんとも痛々しいですがほんとそんな感じの毎日でした。

 

今考えると、こんな奴隷のような生活が当たり前になってたことが本当に怖いです。

 

そして後輩が2人配属されてきました。

 

◎入ってきた後輩と移動してしまう上司

新人が配属されてしばらくすると少しは楽になりましたが、やはり新人です。最初の3ヶ月は教育係を任された分仕事が増えました。

 

そんなこんなで新人配属から半年で上司が他部署へ移動になりました。

僕の上司は社内で一目置かれる優秀な人でしたから、今の部署より重要な部署への転属は納得できました。

 

仲のいい上司と離れるのは寂しかったです。普段はしない送別会を開き、ちょっとしたブランドのネクタイをプレゼントしてしっかり送り出しました。

 

退社しようかなと考えたのはこの頃です。大体4年目の後半くらい。

 

◎新しい上司

移動した上司と入れ替わりで他部署の上司がやってきました。

ポンコツとまでは言わないけどちょっと抜けてて自分本位な感じ。

 

みんな前の上司のほうが良いって(笑)

 

雰囲気も少し悪かった。

前の上司は仕事中に少し笑わしてくれて自然とやる気でたんだけど今回の上司は寡黙なタイプ。

 

黙々と自分の仕事をこなす上司・・・

 

自分でやらなくてもいいこともこだわりがあるのか全て自分でやろうとする上司・・・

 

もっと腑に落ちないことたくさんあるけど、

ひとつ言えるのはチームプレイに向いてなさすぎること。

 

会話もこちらからしか振らず、工場で働けばと思った。

 

◎この会社辞めよう

引き金は前の上司の今の生活を聞いたからだ。

 

上司の移動から半年位たったある日、前の上司から飲みに誘われた。

この頃は人数も増えて人間らしい生活がやっとできるようになってきた頃だ。

 

ウッキウキで店へ向かうと

変わらない上司の姿があった。

 

続く