ちぃたぁ読まにゃぁいけんじゃろぅ

みんなだいすきアラサーおじ・・おにいさんのブログ

部活動の意味不明なしきたりの話

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学生時代、スポーツをやってて結構な強豪校に入ったんですけど、今思えば伝統といういかにもな名分を振りかざして学生の貴重な時間を奪ってるようなしきたりがあったのでいくつか紹介します。

 

後輩は先輩がいたら先輩のところまで走って挨拶する

これね(笑)絶対いらない。

 

例えば先輩後輩どっちも視力がオスマンサンコンくらい良くて学校の端っこから端っこで目が合った時走って行けますか?(笑)

 

普通会釈でしょ。移動時間の無駄ですよ。

 

後輩は先輩が複数人一緒にやってきたら身分の高い順に全員に挨拶する

これも上のと一緒で時間の無駄無駄無駄ァ!

 

こないだTVで情熱大陸見てたら体操の村上茉愛さんの特集やってたんですよ。ほいで村上さん率いる先輩軍団が体育館に入っていくシーンがあって、後輩さんたちが律儀に全員に挨拶しに行くんですよ。何人いると思ってるの?(笑)

 

僕もやってたけど。これね時間が経つにつれ「おはようございます」が「おざます」に「こんにちは」が「にちゃ」、「失礼します」が「します」になっていくんですよ(笑)

 

起立して大きな声で一言挨拶すればいいんですよ。マナーの一環として身分の優劣を勉強するのは進路指導の時間でやればいいと思います。

 

先輩に練習の準備をさせない

全員でやったほうが早いでしょ。違う?

 

当時はそういうもんだと思って何も考えず代わってましたけど。これは「手伝う」ならまだわかる。

 

朝練習は先輩より早く来ること

何時に起きればええんや!!いいかげんにしろ!!

 

水を飲むな

これもうアウトなやつ。

 

練習中に声を出せ。

桑田真澄も言ってましたが「あなたは針に糸を通す時声を出しますか?」

本当に集中してるときには声なんて出ないものです。

科学的なメカニズムがあるならいいですけど・・

 

 

運動部が(率先して)行事の準備をする

これ学校側も気づいてたと思うけど、重いものを運ぶのに運動部の方が適してるのはわかりますがパイプいすくらいなら文化部でもできるでしょ。

 

運動部=鍛えている=1回で沢山パイプいす運ばせて早く終わらせちゃろ

 

ってことならなんか腹立ちますね。

 

試合している先輩に対しての応援

当時、後輩は先輩の応援をする際、語尾に「~ですよ!」とつけていました。例えば「1本ですよ!」とか「集中ですよ!」とか。もちろん同学年と後輩に対しては「~ですよ」なんて使いません。

 

僕が言いたいのは、なんかよそよそしいというか一体感が無いというか。同じチームなのに敬語とか丁寧語とかで着飾った言葉を使って応援するのはなんか違うと思うんです。

応援ってもっと自然に言葉が出てしまうものじゃないんですかね?英語圏でもアジアでもこんな奇妙な応援をする国はありません。日本だけです。ううむ。

 

坊主という文化

テストの点が低かったら坊主。

試合で負けたら坊主。

ペナルティとしての坊主は面白いけど、筋トレとかにしたほうが意味ありそうですよね。

 

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まだまだあったんですが10年以上経ってるので思い出せません!許してください!

もしこの記事を学生さんが見てくれてたら、部活動は目的をもってしたほうがいいです。僕はなんとなぁくやってたのですが、とりあえず上下関係のマナーとか言葉の使い方とか周りを見る力はついてたので人間関係には苦労してません。でもどうせやるならゴール設定をして、そこに向かって足掻いた方が将来絶対に役に立ちます。なぜなら社会人になると

 

ゴール設定→挫折→ゴール設定→成功→ゴール設定

 

の連続だからです。成功するための考え方やノウハウは部活動で培われるといっても過言ではありません。挫折を味わった事のない人間は脆いです。田舎のばあちゃん家の壁くらい脆いです(笑)

 

また、部活ができることに感謝しましょう。部活ができる身体に産んで育ててくれた両親に感謝。忙しいのに顧問を引き受けてくれている先生に感謝。用具や場所を用意し支援してくれるOB、OG、父兄に感謝しましょう。感謝できない人間は100%幸せにはなれません。

しんどい時期もあるでしょうが、部活動での経験は必ずあなたの為になるはずです。

 

こんな脈絡の無い記事を読んで頂きありがとうございました。

良い週末を^^